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当記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。
今週の中山競馬場では秋へ向けての前哨戦
オールカマーが開催されます。
この記事では過去10年のG2オールカマー結果からレース分析を行なっていきます。
【JRA重賞レース分析】過去10年の結果からオールカマーを読み解く【オールカマー】
①コース解説
②枠
③前走レース
④前走距離
⑤脚質
⑥人気
⑦斤量
⑧世代
こちらの順番でオールカマーのレース分析をしていきます。
コース解説
オールカマーは中山競馬場芝2200mで行われます。
(引用: 競馬ラボ “https://www.keibalab.jp/”)
スタート地点は4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端で、芝2000mのスタート地点から少し右に移動したところからの発走です。
最初の1コーナーまでの距離は約432mあります。
外回りコースを使用するため2コーナーまでは直線に近い緩やかなカーブとなります。
向正面の山の頂上から3〜4コーナー中間までも非常に緩やかなカーブを通ることになります。
最後の直線距離は310mと短く、ゴール前には高低差約2.2mの急坂があります。
レース分析
2014年は新潟競馬場で開催されています。
枠
過去10年のオールカマー枠順別成績を見てみると、3枠と6枠が3勝ずつあげています。特に3枠は連対率20%、複勝圏内率約27%とその他の枠と比較しても馬券に絡む割合が高くなっています。
1枠に関しては勝利がなく苦戦していますが、2着が4回と連対率で見ると約29%であるので他の枠にも劣りません。
4枠までの内枠で2着が9回と勝利までは届かないものの、馬券には絡む確率が高くなり、5枠より外枠では7勝と勝率が高いデータとなっています。
前走レース
宝塚記念組(4, 2, 2, 5)
七夕賞組(1, 2, 0, 6)
ヴィクトリアマイル組(1, 1, 0, 1)
天皇賞(春)組(1, 1, 0, 5)
今年の出走予定馬で該当する馬が
宝塚記念組
→アドマイヤアルバ(12着)、レイパパレ(3着)
七夕賞組
→マウントゴールド(4着)、ロザムール(2着)
ヴィクトリアマイル組
→ランブリングアレー(2着)
天皇賞(春)組
→ウインマリリン(5着)
以上6頭があげられます。
その他にも香港G1クイーンエリザベス2世カップ2着のグローリーヴェイズなどが出走予定です。
前走距離
2200m組(4, 3, 3, 10)
2000m組(3, 4, 2, 54)
1600m組(1, 1, 0, 1)
3200m組(1, 1, 0, 5)
過去10年のオールカマー前走距離別成績を見てみると、同じ距離である2200mからの参戦馬が4勝と最多となっています。
続いて2000mからの参戦馬による勝利が3勝となっています。
基本的に2200m、2000mからの参戦馬で7勝となっているのでメインと考えても良いでしょう。
脚質
過去10年のオールカマー脚質別成績を見てみると、先行馬が5勝と最多となっています。
続いて差し馬が3勝と勝利しています。
前でもなく、後ろでもない中団につける馬が主に馬券になると言えます。
人気
過去10年のオールカマー人気別成績を見てみると、1番人気が3勝と最多となっています。1番人気は連対率も50%、複勝圏内率も60%と好データですが、近2年は馬券から外れています。
同じように2番人気、3番人気も複勝圏内率が60%ですので1〜3番人気のいずれかの馬は馬券に絡むこととなるでしょう。
7番人気以下は馬券に絡む回数も少なく、オールカマーで荒れることは期待できません。
斤量
過去10年のオールカマー斤量別成績を見てみると、斤量負担56kgの馬が4勝と最多となっています。
世代
過去10年のオールカマー世代別成績を見てみると、5歳世代が5勝と最多となっています。
割合で見てみると、4歳世代が連対率約31%、複勝圏内率約46%と他の世代と比較して好データとなっています。
過去10年では7歳世代が1度3着に入っていますが、それのみとなるので7歳より上の世代は構想外にしても良さそうです。
まとめ
オールカマーの過去10年の結果から様々な角度でレース分析をしてみました。
枠順の確定次第予想をあげていきます。
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